基本の記事作成マニュアル

【4】記事本文内で意識すべきライティング

記事作成の手順
  1. 記事作成から納品までの全体的な流れ
  2. 記事作成の際の注意点とルール
  3. 読者やGoogleに評価されるポイント
  4. 記事本文内で意識すべきライティング ⬅ここの解説です
  5. 良い記事の書き方
  6. WordPressの使い方
  7. 記事作成後のお願い

記事本文内では、SEOという記事を書いたら上位表示させるテクニックと、検索者の満足度を高めるテクニックの意識していただきたい2つの視点があります。

記事のライティングが重要な理由

なぜ記事本文内(文章)について意識していくことが複数あるのかについてお伝えしますと、

大前提として、この記事は多くの方に読んでいただくことになる記事になるからです。

当然ながら読んでもらえないと記事は価値のない記事になりますのでアクセスも収益も伸びません。

ですので、記事ライティングはとても重要です。

検索者が暇つぶしに読んでいる可能性は高いですが、ライティングで記事の質が変わり、全て収益に直結することを覚えておいてください。

そして検索者は、「何か知りたくて」「答えを求めて」「真実なのか?」と疑問を持ち訪問されます。

なので、まず検索者にとって「最低限必要な内容」を書いていく必要がある、ということと。

検索にヒットするためにはGoogleさん(検索エンジン)にこの記事が良記事であることをアピールしていく必要があります。

これから記事本文内で意識すべきことをお伝えしていきますね。

記事本文内の意識すべきSEO的な観点

たくさんの人に読んでいただくためには、SEOを対策を取って記事を上位表示させていかなければなりません。

SEO的な観点と検索者の視点を意識して、記事作成にとりかかりましょう!

以下の点を意識して本文作成に挑んでください。

①前文はタイトルに入っているキーワードを使って構成する

前文はタイトルに入っているキーワードを使って、今日はこんなお話をしますよ!と伝えることと、

この先も読んでみたい!」と思ってもらえる文章を考える事が大事です。

なぜかというと、検索者はすでに「こんなことを知りたい!」と意図を持って書いた記事を読み進めようとするからです。

例えばこんな記事タイトルの依頼を受けたとします。

タイトル

スノーマンのメンバープロフィール!身長や体重は?呼び方も紹介!

良い例と悪い例をお伝えすると、

前文)

スノーマンはダンスで有名なグループですね。

彼らは2020年にデビューが決まっています。

スノーマンの活躍がこれから楽しみです!

タイトルに沿っていない関係ない前文は「離脱」に繋がります。

前文はタイトルに使われているキーワードをすべて使って、「これからこの記事を読むとどんな事がわかるのか?」メリットを出しながら、書いてください。

このような前文を書かれていた場合はリライトをお願いしますので、その点はご了承ください。

前文)

スノーマンはジャニーズJr内の9人組のユニットSnow Man」(スノーマンです。

ジャニーズ事務所の副社長タッキーに一押しされていますね!

今回そんな注目度の高いスノーマンメンバープロフィールを紹介していきますね。

合わせて高身長グループとして有名なため、身長体重、ファンも気になる呼び方も詳しくまとめてみました。

というように、

タイトルで使っているキーワードを使う

この記事タイトルを見ている人がこの先も読んでみたくなるように、記事の内容を簡潔に伝える流れで書いていくようにしましょう。

②主語と述語を抜かさないように

Googleさんは英語に訳してから記事内容をチェックしますので、できるだけ主語述語を抜かさないように、分かりやすい短い文章を心がけてください。

長くなったら改行をいれてください。

※記事作成をしていただくサイトの方を参照にしていただくのがベストです。

③Googleさんは信頼性のある記事を評価

Googleさんは信頼性、信憑性のある記事を評価する傾向があります。

そのため、時に権威のあるところから「引用リンク」を活用してください。

例えば、場合によっては国内外の研究論文を引用していくことで信頼性が高いと判断されて検索順位が上がります。

説得力を出す時に大手メディアなどの引用リンクをご活用ください。

記事タイトルに含まれるメインキーワード(2-3語)で検索した時に上位表示されている記事よりも良い記事を書けるように毎回心がけてください。

記事タイトルが「大坂ナオミの母親も大阪出身のハーフ?父親と離婚を?日本国籍の理由」

であれば、検索されるキーワードは「大坂ナオミ 母親 大阪出身」なので、この3語で検索かけた時の上位表示の記事を参考にしてください。

この他にも モデルプラスなどのニュースサイトやTwitterも参考にしてみてください。

※TwitterもGoogleの検索窓と同様のやり方で、「大阪ナオミ 母」などで検索をかけると、母についてのツイート記事を見ることができ情報収集に役立ちます。

④記事タイトルに含まれるキーワードの出現率を上げる

タイトルに使われているキーワードを自然なカタチで出現率をできるだけ多く増やしてください。(SEOを対策)

メインキーワードはたいてい人の名前(モノ)ですが代名詞の「カレ」や「彼女」といった表現をするのではなく、名前をできるだけそのまま使って本文内に散りばめてください。

例えば、以下の記事のように記事タイトルのメインキーワードを自然なカタチで活用します。

横浜流星の筋トレ法がすごい!腹筋もバキバキで女子もメロメロ【画像】『初めて恋をした日に読む話』のピンク髪の不良少年役や、映画『愛唄‐約束のナクヒト‐』の主演をされたことでも有名な若手俳優の横浜流星さん。...
「横浜流星の筋トレ法がすごい!腹筋もバキバキで女子もメロメロ【画像】」

この中の記事タイトルの中のキーワード

「横浜流星/筋トレ方法/腹筋バキバキ/女子/メロメロ」

これらのキーワードの記事本文内にできるかぎり自然なカタチで出現させるようにしてください。

SEO対策とは記事の評価を上げるためのテクニックの一つです。

⑤見出しの下は結論から伝えてください

読者さんはこういったトレンド記事を暇つぶしでみているので、じっくり読んでいないんですね。

そのため、先に答えを提示してあげることで下までサクッと読んでくれるようになります。

例えば、

見出し2:浜崎あゆみが長瀬智也と別れた理由!

という見出しであれば、

その下にすぐ、

浜崎あゆみさんと長瀬智也さんが別れたのは〜〜〜が理由でした。

その根拠となるのがこの報道です。

「〜〜〜〜〜」←報道内容

引用元:リンク

このように、浜崎あゆみさんが長瀬智也さんに対して〇〇ということを感じていたためでした。

というように結論から述べてその根拠となる証拠の内容(ツイッターや大手サイト、インスタ等からの引用)を書いて、その引用元から「こうだと思います」という意見を伝えてください。

⑥見出し2(h2タグ)の後に見出し3(h3タグ)を使う場合

実際に運営しているサイトを見て勉強していただきたいのですが、見出し2の後にその詳細を述べるために見出し3を使うことがあります。

その場合は、必ず見出し2の下に

これから伝えること

を一文は最低でも述べてください。

記事タイトル:カジサックの子供の名前や年齢!学校どこ?習い事がすごい【画像】

こちらの記事は、

見出し2→カジサックの子供の名前や年齢!
見出し3 →長男:ーーーーーー
見出し3 →長女:ーーーーーー

という見出しになっていましたが、見出し3を使って構成しているため、見出し2の下は以下のような文章が入っています。

カジサックには可愛いお嫁さんとの間に4人の子供たちに恵まれ、2020年3月に待望の5人目が生まれましたね。名前や年齢について紹介します。

というように「これから話すこと」を一文いれて入れた上で見出し3を使ってその他の子供のことについて紹介をされています。

このように書き加えてあげると読者さんが読み進めやすいです。

カジサックの子供の名前や年齢!学校どこ?習い事がすごい【画像】Youtuberデビューを果たした「カジサック」!カジサックは過去お笑いコンビを結成してた「キングコング」の2人のうちの一人梶原雄太さん...

検索者が価値を感じる記事の書き方

つぎに検索者が価値を感じる記事なのか?を意識することが大事です。

GoogleさんはEATといって、

  • 権威性
  • 専門性
  • 信頼性

これらを意識していますので、一つのことを掘り下げた内容を非常に重要視しています。

例えば先程の大坂なおみの母親は大阪出身?という記事は、

大坂なおみさんの母が大阪出身なの?

と疑問に思っている人が検索してたどり着く記事なのですが、その中に大坂なおみさんの母親のこととは全く関係ない内容があると離脱につながるだけです。

「寿司屋にきたのに、肉が出てきた!」みたいな内容にしないことはぜひ心がけてください。

自分の意見や感想をまとめる

記事本文内に自分の意見や感想を盛り込んでください。

読者は自分以外の人はどんな風に考えているのか、気になっているものです。

悪口や人を卑下するような言い方はよくありませんが、中立な立場になって、その記事ネタに対して感じたことについて記載しましょう。

時に情報を収集していて、書けることがない時や答えがハッキリわからない時も自分なりの見解を伝えてください。

「調べたけど分かりませんでした

ではなく、

「こういう情報があることから、私は〇〇があって〇〇だったと考えています。〇〇だったのかもしれないですね。」

というように、自分なりの意見を混ぜるのです。

もちろんこの時に誹謗中傷はしてはいけませんし、相手が不利になるような表現は避けましょう。

そうすると、1つの段落に300~400文字前後になりますし、2,000文字は超えてきます。

文字数が多い分は問題ありませんので、最低2,000文字以上を意識してください。

他のサイトにはないプラスαの情報(上位サイトとの差別化になる)

記事のタイトルに対して「検索者にとって嬉しい情報は何かないか?」と考えながら調べていく必要があります。

そのためには、他のサイトにはないプラスαの情報を心ががけていくことです。

他のサイトを参考にしすぎると全く同じ内容になってしまいますので、例えば先程の「横浜流星」の筋トレ方法ですが、ニュースサイトやTwitterの検索窓を使って調べていただいた内容です。

その他のサイトにはあまり載っていない情報が記載されているので検索者にとっては嬉しい情報となります。

最初は調べるのに時間がかかるかもしれませんが、少しずつ読者目線の記事作成を意識してみてください。

このブログは読者さんに多く読まれるために検索上位を目指しているのですが、他のブログと似ている記事を書いても評価されません。

最後に

以上がSEO的な観点と検索者の視点での記事作成についてでした。

これらのことを意識していくと良い記事を書くことができます。

では実際に良い記事とは、具体的にどういう記事のことを指すのか解説をさせていただきますね。

参考記事をご覧いただきながら、イメージを膨らませていきましょう!

【5】良い記事の書き方 記事=誰かの疑問や困ったことを解決してあげるもの ブログ運営者として常に記事は「誰かの疑問や困ったことを解決してあげるもの」という...