基本の記事作成マニュアル

【5-1】情報が網羅されている

ここでは、記事の情報が網羅的である価値について、ご紹介していきます。

読者(検索者)の満足度をあげる

読者が知りたがっていることを予想して記事を作成することがとても大切です。

読者の知りたい情報が載っている記事=評価が高く価値のある記事

と判断されて多くの人に読まれる記事になっていきます。

ですので、記事作成においては読者の需要を考えながら記事の作成をお願いいたします。

情報が網羅的である価値

読者の知りたい情報が不足なく載っている記事の方が評価され価値のある記事と判断されるため、情報の収集の徹底が必要となってきます。

例えば、

結婚式 髪型

で検索してくる読者にコンテンツを作成するとします。

このワードで検索してくる読者は、

結婚式にしていく髪型にはどんなものがあるかを知りたい

と考えていることがわかります。

Aのサイトでは今流行りの1つの髪型について解説している
Bのサイトでは今流行りの髪型を含めて5つの髪型を解説している

上記2つのサイトを比較した場合、Bのサイトの方がより多くの「結婚式用の髪型」について解説しているため、検索者の意図をより満たしていると考えられます。

よって、AよりBのサイトの方が評価が高くなることはご理解いただけると思います。

これは全ての記事作成に言えることですが、読者が知りたい事柄について他のどのサイトよりも詳しく書かれている記事=情報が網羅的に載っている記事が高い評価を得られます。

ただここで注意いただきたいのが、読者の求めていない関係のない情報を載せてしまうと逆に満足度が下がってしまうということです。

先ほどの例でいうと「結婚式 髪型」で調べているのに「結婚式にオススメの靴」なんかを入れ込んでしまうと読者は「知りたい情報はこれじゃない」となって記事が読まれなくなります。

自ずと記事の評価が下がり、読まれない記事になっていきますので、ご注意ください。

参考サブタイトルに関しての具体例

下記の参考サブタイトルについての具体例をお伝えしていきます。(※網羅性を雑記ブログで考えた時のイメージです。)

  1. 福士蒼汰の英語ってすごいの?
  2. 福士蒼汰の英語の勉強方法は?
  3. 福士蒼汰は実は英語が下手?巷の評価を確認!

雑記ブログの情報の集め方のイメージは、作成するサブタイトルの話題に関して

1番目のサイトに「A・B・C」の3つの情報があり

2番目のサイトに「A・D」の2つの情報があり

3番目のサイトに「E・F」の2つの情報があり

となっているものを全て拾って再構成して、サブタイトルに合わせて「ABCDEF」が全て揃っている記事を作成するイメージです。

福士蒼汰の英語ってすごいの?

この記事を作成するときにまず読者の求めているものを想像してみます。

キーワード

福士蒼汰 英語

読者は、福士蒼汰さんが英語ができる(あるいはできない)証拠について知りたいと考えていることが想定されます。

また、「福士蒼汰 英語」で検索してみると、検索の上位に表示される記事は現在一番評価されている記事が出ますので、その記事から逆算して読者が知りたがっている情報を知ることもできます。

今回の記事では、福士蒼汰さんが英語を話されているシーンやその時の情報を集めて「福士蒼汰さんの英語レベル」について伝わるようにまとめられると良いことがわかります。

それを踏まえて「福士蒼汰 英語」で検索した時に以下の情報が見つかると思います。(以下記載以外の情報が見つかりましたら、情報収集力がすごいです!)

動画

①福士蒼汰 「名探偵コナン 異次元の狙撃手」サプライズ特別授業(無料版):
https://www.youtube.com/watch?v=pSd_j6CLxnI

(今年4月には「パックン」ことパトリック・ハーランと共に、東京・品川エトワール女子高でサプライズの特別授業を行った)

②福士蒼太が英語ペラペラな理由:
https://www.youtube.com/watch?v=o5RQfCbA_-Y

③福士蒼汰の英語が上手くなった理由「I’m happy!」:
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=SiJfK7Vk_Lg

④福士蒼汰がAスタジオで英語とイタリア語を披露!かっこよすぎる!:
https://www.youtube.com/watch?v=VTl02VUXc10

画像・コメントなど

①高校2年生の時に英検2級を取得
パックンマックン、パトリックさんのコメント(ちなみに本人インタビューやコメントはそのまま引用していただければと思います。)

もう、言うことないよ! 現場では細かいことをいろいろと指摘したけれど、何テイクかやっていくうちに、どんどん自然に、リアルになっていて、聞いていて気持ち良い英語になっていった。本当に英語が上手です!(英語の)指導すると頭が柔らかいのですぐに吸収できる

上記情報が集められましたら、

それぞれの動画が、「いつ/どこで/誰が/何を/なぜ/どのように/どれくらい/いくらで」という5W3H的な情報を加えてあげながら、福士蒼汰さんの英語がどうなのか?をコメントしていきます。

福士蒼汰の英語の勉強方法は?

キーワード

福士蒼汰 英語 勉強法

同様にでは「福士蒼汰 英語 勉強方法」で検索して情報を集めていきます。

英語の勉強をはじめたきっかけについて

・中学校のころ学校の先生から発音を褒められたことから英語を好きになる
<本人コメント>

中学の英語の先生に、最初の授業とかで、「福士くんは発音がいいから、勉強するといいよ」と確か言われて、そこから勉強し始めました。

英語の勉強方法について

音読の学習方法の情報
<本人コメント>

まず、単語がわからないと相手が何を言っているのかわからないので、
単語帳を買って、簡単な単語から全部読んでいく。200単語くらい。声に出して発音することが大切で、発音しているとスペルが頭に入ってくる。

例文の発音でも、淡々と話すのではなく、抑揚をつけることで、相手に伝わりやすく、さらに、自分の頭にも入りやすい

ブツブツ言っている自分は、怪しかったと思うけど、そんなことは、気にしていなかった。

■感情を込めて発音する学習方法の情報
<本人コメント>

福士蒼汰さんは、通学中に、単語のみならず例文もしっかり読み込んだ。気をつけていたポイントは「感情を込めて話すこと」

例文が書かれた状況をイメージしそのシチュエーションに自分がいるかのように想像を膨らませる。それから、声に出して例文を読む。

道案内などをする場面の例文も、道で困っている外国人をよりリアルに頭に想像し、「May I help you?」といったシチュエーションを自分の頭に創り出してから、例文を音読していた。()俳優という職業からも影響を受けていたのかも。本人ももはや「妄想」と自嘲していた。

「感情を込めた音読」は、語彙が自分の頭に入りやすく、ずっと継続して行った

■ロールプレイング
<本人コメント>

英語の練習方法として状況をできるだけイメージして音読をする。その際に「こちらがこう声をかけたら、外国人はこう返事をしてくるだろうから、そしたらこう答える」といった感じで一人でロールプレイをしている。

以前出演していたラジオでパーソナリティから「福士蒼汰流のロールプレイが役に立ったか?」と聞かれた際に、「それは、ない!助けたことはない。」と答えていた。

ロールプレイで練習していても英語を話す時にまだ恐怖心がある。練習したフレーズや想定した会話通りに進まなかった時に話したくせにわからないのが怖いから。

学習方法に関して検索をしていくと上記の情報が出てきました。

このサブタイトルを読みに来る読者が知りたいのは自分が真似できる、または何か別の学習方法と比較できるくらい「具体的な学習方法」です。

要素は

  1. 学習を始めたきっかけ
  2. 英語学習①音読
  3. 英語学習②感情を込めて話す
  4. 英語学習③ロールプレイ

上記4点についてなるべく詳しく書けていれば問題ないです。

福士蒼汰は実は英語が下手?巷の評価を確認!

最後に、番目にネットでの評価や世間での反応を確認するコンテンツです。

今回の例では、英語素人の日本人から聞いたら発音がうまいと思うけど、外国人(または英語に詳しい人)からしたらどうなのか?」ということを気にしている読者が検索してくるものと想像がつきます。

こちらは単純にネットで「福士蒼汰 英語 下手」で検索したり、ツイッターで検索すると世間の評判が確認できますので、「より信頼できそうな(権威性がある)」方のコメントを複数引用いただければと思います。

権威性がある人とは、その話題に置いて専門知識を有していると一般的に認識されている人のことを言います。

例)英語の話題の時の「英語圏の人、英語教師」病気や怪我の話題の時の「医者」ペットの話題の時の「ブリーダー」など。

確認すると以下のようなコメントが見つかりました。

◉オーストラリアの大学院出身者

英語を使って生活していましたが(今も仕事で使ってます)、彼の英語は結構集中して聞かないと なかなか聞き取れません。これはオーストラリアの英語とアメリカの英語の発音のギャップでしょうか?

アメリカ人

自分はアメリカ人で、今youtubeみたけど、何言ってるかわかんないよってか、なんでネイティブだって思うんだ?一番の問題点は、ストレスを置く場所がおかしい日本語でいう、イントネーションってやつもう一つの問題は、scrunched togetherしすぎてるつまり、言葉と言葉の間隔を詰めすぎて、何言ってるかわかんないってこと

海外在住者

イギリスに3年、アメリカに2年住んでます。彼の英語はなんだか無理にネイティヴに近づけようとして逆に聞き取りにくい発音になっている気が。アクセントは強いし、なんか口ごもった感じがします。ネイティブの友人曰く、「なに言ってるかよくわからない。もっとゆっくりしゃべって」だそうです。

といったコメントが見つかりますし、逆にプラスの意見として、

発音、リエゾンも上手にネイティブの話し方の真似をされていて、イントネーションやリズムもしっかりとポイントをつかんでいらっしゃるので、完全にスムーズに聞けます。

大きな発音記号の間違いも無いように思います。発音練習はそれなりにしたのかなと思ういますよ。

という声も見つかりますね!

こういったコメントを抜粋し世間の一般的な声がどうなのか感想を交えつつ結論づけてください。

結論づける時はなるべく良いか悪いかに傾けたほうが、読者の「結局結論うまいの?下手なの?」に答えることができるので結論は必ずいれましょう!

ただし、誹謗中傷をしない程度の結論にしましょう。あまりひどい終わり方をすると誹謗中傷で訴えられる可能性もあります。

悪い評価で終わる時のコツとしては、「世間の評価は悪いが多い。(動画や画像など証拠)記事内で確認してみた結果**というポイントにおいては悪いと言える」などのように世間の評判の客観的検証のような書き方にすると誹謗中傷的な表現を避けることができます。

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